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心に残る童話

 いやいやえん



↑ いやいやえん
童話表紙
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しげるちゃんがちこちゃんになるところが、読みどころです。

中川李枝子 さん /さく
大村百合子 さん /え
福音館書店(初版 1962)、4才〜小学校初級向き


人公はちゅーりっぷほいくえんにいる、しげるくんです。


身は、本の題名にもなっている「いやいやえん」をあわせて7つの物語で構成されています。 登場するのは、人間のしげるちゃんやちこちゃん以外に、 くじら、熊の子供、オオカミ、鬼の子供、おもちゃ、と様々。 オオカミや鬼の子供までが憎めない実にかわいいキャラクターになっていることろがいいですね。


番好きなのは「ちこちゃん」です。 なんと、しげるちゃんがちこちゃんになります! しげるちゃんは男の子で、ちこちゃんは女の子ですよ。 何回読んでもおもしろいです。


なみに一番驚いたのは、この本の影響力ですね。 読んでみると、思い出す思い出す。ああ、このお話は「いやいやえん」だったのだ、と。 7話中4話が私の記憶の奥底にしっかりとはりついていたことが判明しました。 私の成長にどんな影響をあたえたんでしょうねー。 私はとても立派な大人に成長しつつありますよ(*^_^*)、たぶん。

マーク:大人向け
こんな大人の方へおすすめ

・言うことをきかない子供がいる人
・とにかく子供時代の思いでにふけりたい人

マーク:子供むけ
子どもへのおすすめポイント

・かわいい鬼もいるんだよ、ということがわかるかな。
・社会性が育つような気がします。



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