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心に残る絵本

 かいじゅうたちのいるところ



↑ かいじゅうたちのいるところ
絵本表紙
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でもやっぱり、
かいじゅうはかいじゅうです。

モーリス・センダック さん /作
じんぐうてるお さん /やく
冨山房(初版 1975.12.5), 40P
原:Where the Wild Things Are.
Maurice Sendak. Harper & Row, 1963.


いじゅうたちは、パッと見かなりおちゃめそうです。 しかもずんぐりむっくりでどんくさそうです。 それらがいっぺんにでてきたときは、ちょっと吹き出しそうになりました。 マックス(主人公の男の子)のことは心配になりましたが、 なにか楽しいことがはじまるのかな、というワクワクのほうが大きくて 最後までいっきに読んでしまいます。


も、ですね、このかいじゅうたち、よ〜くみると、けっこうこわい顔をしています。 見れば見るほど。キャラクターグッズにはならないな、と。 ストーリーは最後に急てんかい。 「なるほど。かいじゅうたちはあくまでもかいじゅう、なんだ」、となっとくの最後です。


キャ ラクターグッズには、ならなさそう、と思っていたのですが、あります。
また、2010年に映画化もされていますね。

マーク:大人向け
こんな大人の方へおすすめ

・ジャングルへ行ってみたいとつねづね思っているけど時間がなくて実現できていない人
・かいじゅうとおどってみたい人
・かぞくについて学びたい人

マーク:子供むけ
子どもへのおすすめポイント

・「わが家」のもつあたたかさを感じとれそう(私の感想文からでは想像しがたいでしょうが…)。
・あと、かいじゅうとおどれる



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