まよなかのだいどころ

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絵本表紙
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「楽しい」エネルギー満タンの絵本!
子供にとってのダンスパーティー的物語！

モーリス・センダックさん／さく
じんぐうてるおさん／やく
冨山房（初版 1982.9.20）, 40P

『ミッキーのはなししってるかい？』とテンポよくはじまる、まよなかの物語。

ミッキーは小学生くらいの男の子。夜寝ているとなんだか大きい音がする…。これがダンスパーティー（←勝手にそうよばせていただきます。）開始の合図だったんでしょうね。ベッドからパーティー会場へとミッキーは「おりて」行くのです。

「おりて」行った先は、夜中だとは思えないくらいに明るい、とある場所。さて、どこでしょう？

パーティーは、ミッキーがオーブンに入れられるところからはじまります。パーティーです。余興です。手品のようなものです。ご心配なく。「ミッキーケーキ」という歌もあります。ミッキーは人間だよ。その後パーティーがどう盛り上がるのかは、読んでのお楽しみ。

３人のコックさんはたよりなさげだけど、喜びのダンスしてるところはかわいいです。

とにかく「楽しい」エネルギー満タンな絵本です！表紙からしてそうだと思いませんか？この絵本からは「楽しさ」がぼたぼた落ちているのが目に見えるよう。そして、その「楽しさ」が心いっぱいに広がって幸せな気分を味あわせてくれます。
ぜひ一度ご体験を！

・スキップで宇宙をはねまわりたい人
・人間関係につかれている人
・料理が好きな人、または料理が嫌いな人

・ケーキが作りたくなりそう。男の子でも女の子でも。
・夜のイメージがとっても明るくて楽しいものに変わるりそう。