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心に残る絵本

 100まんびきのねこ



↑ 100まんびきのねこ
絵本表紙
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ほんとうに100まんびきの、
ねこ、ねこ、ねこ。
主人公は、おじいさんとおばあさんです。

ワンダ・ガアグ さん /ぶん・え
いしいももこ さん /やく
福音館書店(初版 1961.1.1), 31P
Millions of Cats.
Wanda GÁg. Coward MaCann, INC., New York. 1928.


いっ たいどんなお話なんだろうかと、すごく楽しみでした。 まさかほんとに100まんびきもネコがでてくるとは、ちょっと思ってませんでした。 だって、100まんびき、ですよ! まさか〜、と思ってました。


うしたら、出てくる、出てくる。 100まんびきくらいいたと思います。 じっさいに数えてないし、おさまりきらなくて、 えがかれてないネコもいるだろうからそのへんはちょっとあいまいですけどね。


さいごは1ぴきになるんです。 どうしてでしょうか? それがこの絵本のすごいところです。 すごいです、ほんとに。 でも、絵が非リアルなので、けっこうすっきりと受け入れてしまえます。 さいごは、「はい、おしまい。さよなら。」と、いった感じです。 そしてまた、最初から読みはじめてしまうんです。 いつまでも手もとにおいておきたい芸術的1冊です。

マーク:大人向け
こんな大人の方へおすすめ

・ネコが苦手な人
・マグリットやダリなどの絵が好きな人
・ストレスがたまっていておもいっきりあばれたいと思っている最中の人

マーク:子供むけ
子どもへのおすすめポイント

・「大切なのは見かけじゃないんだよ」と学べそう。
・絵のおべんきょうになりそう(わたしは絵のことあんまりわかりませんが…)。



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