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心に残る絵本

 ひとあしひとあし



↑ ひとあしひとあし
絵本表紙
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しゃくとりむしの生きかた。
さいごは、ほほ〜、っとなります。

レオ・レオニ さん /作
谷川俊太郎 さん /訳
好学社(初版 1975), 30P
Inch by Inch.
Leo Lionni. 1960.


供といっしょに「しゃくとりむしさがし」ができる絵本です。


にむかってまっすぐのびる葦(あし)の絵がとても印象的です。 それから、いろいろな柄の木や葉っぱがでてきて、 読み進むうちに、まるで胸をつかれているような気分になりました。 この絵本は自分に欠けているものに気付かせてくれるような気がします。


人公はしゃくとりむし。なんでもはかることができます。 身に危険がせまると、はかります。そうすることで、生き延びます。 が、最後に難題がやってきます。。はかることができないと、食べられてしまう。 さあ、どうするしゃくとりむし!! しゃくとりむしさがしもここでできます!楽しいですよ。


いうわけで、いろいろ胸はつかれましたが、最後は楽しく読み終われましたのでご安心を。

マーク:大人向け
こんな大人の方へおすすめ

・秋を感じられる絵を部屋にかざりたい人
・さみしくなりたい人

マーク:子供むけ
子どもへのおすすめポイント

・既存のわくにとらわれないものの見方が身につきそう。
・しゃくとりむしさがしで親子で楽しめそう。



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