絵本と童話と関連キャラクター
デイヴィッド・ウィーズナー さん /作
BL出版(初版 2000.11.20), 48P
原:SECTOR 7. David Wiesener.
Houghton Mifflin Company. 1999.
ぐ
いぐいと「雲」の世界へひきこんでくれます!
言
葉のない「絵」本です。
表紙だけ見ると、なんだか、こむずかしそうな絵本にみえて、読むのをためらってしまいました。
教訓がみえみえの絵本なのかも、、、と。
でも、その中に広がるストーリーはそのイメージとはまさに正反対。
読んでよかったー。
大
都会のとある高層ビルの展望台で、1匹(?)の雲と出会った少年の話です。
少年は、空をのぼっていきます。
そのさきにあるのは楽しそうな雲たちの世界。そして人間もいます。
何をしているかは絵でチェックです。楽しそうです。
空
でまきおこるできごとに、さらにわくわく(^^)
その少年が選ばれた理由、というのもちゃんとあるのですが、
それをみつけるのも、この絵本の楽しみのひとつなので、言いませんよ。
笑
ってしまうところもご紹介。
どこかは言いませんが、工場員達の表情が生き生きと驚きを伝えてくれます。
「なんてことだー」とか言ってるのが聞こえてきそうです。
特に右端のタマネギ頭のおばさま(見てみてね)。
絵が物語るというのがよくわかります。
「なぜこの少年が選ばれたのか」、「なぜ魚なのか」という答えもきちんと描かれています。
読
後感が最高に気持ちいいのもこの絵本が好きな理由のひとつです。
高さが富士山級の険しい岩山があったとします。
その頂は360度さえぎるものがない場所で、眼下には森や田畑が小さくどこまでも広がっている。
もちろん空気も美味しくって、頭上は一面青い空。
け
んめいにふもとから登ってきて、その景色を目にした瞬間の気分。最高ですね。そんな気分が味わえます。
・山のぼりが好きだけど、最近いろいろあって行けてなくて、 ずいぶん山頂からの景色を眺めてないなあと思っている人 ・晴れ晴れとした気分をすぐに味わってみたい人
・創造力がたくましくなれそう。
・エンパイアステートビルに登りたくなるかも。